前回の続き、小豆島ツアー2日目!
普段のツアーは8時30分にチェックアウトらしいけど、今回は盆休みの絡みで8時に出発らしい。
温泉は6時から開いてるから、6時に風呂行って7時に朝食食べて8時にチェックアウト。
朝から忙しい。
2日目の旅程
- 8時チェックアウト
- 宝生院の真柏を見物
- 寒露渓ロープウェイ
- オリーブ園で昼食
- 「二十四の瞳」映画村散策
- マルキン醤油記念館見学
- 帰宅
こんな感じ。各所の滞在時間は覚えてないけど、どこも余るくらい十分に時間あった。
朝食!
ホテルの朝食って勝手にパンとオレンジジュースのセットやと思ってた。もしくは海苔と納豆ごはん、的な 笑
朝から結構ガッツリですな。でもその分なんかお得感ある 笑
あ、ちなみに鍋の中身は湯豆腐。
宝生院の真柏
きっと歴史的なことを知ってる人にとっては、寺自体も魅力的なんやろーけど、そんなこと知らない人にはパッと見、小さめの普通の寺。
ただここにある真柏(しんぱく)が観光客に好評のようで。
それがこれ。
樹齢は1600年以上の大木。でか過ぎて写真に収まりきらぬ。
応神天皇が植えたと伝えれてるらしい。
応神天皇というと、第15代天皇なので最早古事記の世界の住人・・・実在したかどうかも分からないレベル(とWikipediaに書いてありました 笑)
ちなみに、四国って八十八ヶ所を周る「お遍路」が有名やけど、小豆島内にも八十八ヶ所の霊場があるねんなー。
調べてみたら、地元の人が四国霊場を模したミニ巡礼コースらしい。他にも淡路島とかにもあって、こういうミニ巡礼コースを「地四国」と呼ぶらしい。
正直、あんまりパワースポット感は無かった(そういうもんでは無いのかもしれんけど)。
パワースポットというと、個人的に今まで行った中で記憶に残ってるのは兵庫県の高砂市にある「生石(おうしこ)神社」の”石の神殿”が凄かった。
機会があったら一度行って観て欲しい。凄い小さい神社やけど、パワースポットとかに懐疑的な俺でもめちゃくちゃ何か感じた!
寒露渓ロープウェイ
何が理由やったか忘れたけど、早くも旅程変更。
本来は下から上に登るらしいねんけど、バスで頂上まで行ってロープウェイで下山 笑
写真撮るのが下手で伝わりきらんけど、凄い景色良かった。
地質的なことに詳しくないけど、こういう所来ると岩肌見るの楽しかったりする。
「こっちはこんなんなって、あっちはあんなんなってるー」みたいな 笑
ちなみに、ここの頂上にあるトイレは当時1億円を使って作られたそう。
「うおおお!これが1億円か!!」とはならん 笑
”ちょっと綺麗なトイレ”って感じ 笑
ま、当時は凄かったんやろーけど、当時の地方自治体へのバラマキ政策の産物でしょうか。
ちなみに頂上にはお土産屋と軽食の売店がある。
メープルソフトクリーム食べたかったのに、機械の調子が悪くて食べれんかったー。
からオリーブ牛のコロッケ食べた。250円やったかな?
コロッケにしては結構高級 笑
すげー小さいミンチやったけど、普通に美味しかった。
でもまぁ「さすがオリーブ牛!!」って感動するレベルでは当然ない 笑
観光地のちょっとした名産ってそういうもんでしょ?
あくまで雰囲気を楽しむというか。
マルキン醤油記念館見学
旅程表には「映画村」が先になってたけど、順番は前後して先に「マルキン醤油記念館」の見学をした。
行き先が前後したことによる時間的な弊害は全くなかった。こういうちょとした変更はバスツアーあるある。
記念館の見学は誰かがガイドしてくれるとかじゃなくて、勝手に展示品見て回るスタイル。
とにかくもう、バス降りた瞬間から醤油の凄い匂いが強烈にする!
いやーやっぱりこういう工場とかって、誰かに説明してもらわんと中々興味持って見れへんなー 笑
ってことで、売店へ。
「しょうゆソフト」という如何にもソフトクリームがあったから一応買ってみた。
「どうせ、醤油がちょっと入ってるだけで味はまんまソフトクリームやろなー」と思いつつ。
結果、めちゃくちゃ醤油味でした 笑
塩キャラメルっぽいと言えばっぽい。
面白い味。
思ったより食べれるけど、別に美味しくはないよ 笑
でもせっかく来たなら買うべきやと思う。
個人的に、オリーブソフリクリームとかの”なんとなく美味しいけど記憶に残らん味”のやつよりは、こういう”美味しくないけど記憶に残る味”のもの食ってた方が旅の思い出にはええと思う(オリーブソフト食べてないから想像でしゃべったけど、今。 笑)
あと他にも買った。
「醤油サイダー」
醤油ソフトよりは、ちゃんとサイダーやった。でもまぁ全体的に中途半端!!
次に「醤油プリン」
これは結構美味しかった、フツーに。
黒くないんかい!って思ったけど 笑
甘い豆腐って感じ。あ、甘さ控えめの杏仁豆腐みたいな感じかな?
フツーに美味しかったって言ったけど、そもそも俺そんなにプリン好きじゃないねん。
オリーブ園&昼飯
なんか園のガイドの方が色々話してくれました。
早く植物に興味が持てる人間になりたいと思いました。えぇ。
館内はまぁまぁ広くて、お土産屋やアートギャラリー、小さい公園とかあったから、興味がある人はそこそこ楽しいと思う。
そんなことより昼食!
小豆島のご当地グルメ「ひしお丼」
昼食はこのオリーブ園で、小豆島のご当地グルメらしい「ひしお丼」!
それがこちら。
1日目の昼飯、お弁当やったことを考えるとめっちゃ豪華な感じする!!
ひしお丼の定義
①「醤の郷」で作った醤油やもろみを使っていること
②小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っていること
③箸休めはオリーブか佃煮を使っていること。
https://shoudoshima-ferry.co.jp/hishio_don.html
らしい。結構アバウトやな 笑
てか、ご当地グルメなのに結構洋風というか、ハイカラなんですね。
茄子にエリンギに、俺の好きな野菜ばっかり!
美味かった!!
あと流石オリーブ園!思ったのが、オリーブオイルがかけ放題って言う 笑
あと塩もなんかオリーブのやつ。
心なしか、肌が綺麗になった気がする!
下世話やけど、本来の値段。
なかなかええ値段取るなぁ!
美味しかったけど、俺絶対個人で来てたらパスタ注文してたと思う 笑
しかしこうやって半強制的に食べさせれることによって思わぬ体験できるのもツアーの魅力やと思う。
また小豆島来ることあったらひしお丼食べる。・・・たぶんね。
映画村
人生初の映画村観光。
行く前は「その映画みたことないから面白くないやろ」と思ってたけど、映画村って映画知らなくても面白いですね 笑
おお!海洋堂!!
入ってから「あ、そういや俺、別にフィギュアとか好きじゃなかった」と思った。
こういう懐かしい学校も入れる!!
映画のセットとはいえ、古き良き昭和の時代を思い出してノスタルジーな気分になるよね。
俺自身は、平成生まれやけど。
時代が違うくても教室の作りって変わってないんやなーとか思ったり。
教壇の横に先生の机ある感じとか。
あれ?でも画像の右側にあるのピアノかな??
昔の方がセレブなん?
窓から海が見えるっていいよなー。
本当にこんな所に学校あったら環境良すぎ!
きっとこんな学校に通ってたら心穏やかな人間に育つと思うねん。
まぁでも漁師町の方が気性粗めの人多いから(少なくとも俺の知る限りでは)、海の近くに学校あっても心穏やかな人間にはならんか。関係ないわ、たぶん。さっきの言葉撤回します!!
あぁ、そういえば映画村内で当時の給食が食べれると聞いて、せっかくやから食べてきた。
てっきり教室で食えるもんやと思ってたけど、フツーにレストラン内で、建物こそ当時の雰囲気やけど、店内フツーにソファーやし、なんやったらここが一番洋風やった 笑
そしてひしお丼が850円やのに、給食セット890円って価格設定おかしくない?笑
カレー・揚げパン・冷凍みかん。飲み物は牛乳かコーヒー牛乳か選べる感じ。
味は、全く美味しくなかったよね 笑
いや、揚げパンは普通に揚げパンとして美味しいやけど、カレーよカレー。
具ほとんどないし、ほぼスープやし。
まぁね、これが5〜600円やったら「当時の味を再現したからやなー」と納得できるんやけど、890円ならカレーの味ももうちょっと何とかせんかい!!
と・・・思いました。
あと待ち時間長くて、食事時間5分程度しか無かった 笑
以上!
ってことで、この映画村が最後で「小豆島ツアー」は終了。
あとは来た時の逆の工程で帰宅って感じ。
全体的なツアーの感想
今回のツアーの全体的な感想。
料金が安い
ツアーは2.7万円やったけど、本来はホテル料金だけで2万円ちょいぐらいする。新幹線やフェリー代とか昼食代を含めると、めちゃくちゃ安いと思う。
全体的に楽
本来、土地勘のない場所に行くには時刻表調べたりなんやかんや自分でする必要があるわけやけど、全くそんなことする必要がないから、めちゃくちゃ楽。
小豆島の観光マップを見る限り、今回立ち寄ったところ以外に見たい場所が無かったから、ツアーでよくある「あ!ここも見たかったな」っていう後悔も無かった。
食事は満足!
1日目の昼飯の幕内弁当は、味云々以前に雰囲気出るから良いと思うし、ホテルの夕食と昼食は味がめちゃくちゃ美味しかったわけではないけどボリュームたっぷりでお得感あった。ひしお丼はご当地メニューやし味も美味しかった。
ってことで、全体的に食事に関しても満足してる。
足腰悪い人の参加は向いてない
たとえば、お爺ちゃんお婆ちゃんを招待するのにはあまりオススメしない。
というのは、再三言ってるように、たとえば「フェリーの階段」やったり、「ホテルの部屋から浴場までの距離」やったり、「ホテルからエンジェルロードまでの急な階段」やったり、「バスの停車位置から観光スポットまでの距離」やったり、歩くツアーじゃないけど、何かと結構歩く。
だから、「島内はバスで回れるから快適」と思って参加するとまぁまぁしんどいと思う。
小豆島ツアー1日目の記事はこちら。
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